Bさんより 吉祥女子中学校進学
私は、12月早稲田佐賀、1月浦和明の星を受け、2月には1日2日両日吉祥女子を受けました。結果は○××○とってもビミョウでした。
浦明が落ちた時、「今までのサボリがたたったな」と思いました。私は今まで宿題も課題も少し手を付けてはやめてをくり返していました。それがいけないとは自分でもわかっていたのですが、変えようとせず、だらだらと2月まで過ごしていました。小学受験も運よく白星だったので人生で初の黒星でした。さすがの私もしょうげきを受け、「この何週間だけでも真面目になろう」と思い、そこで初めて真正面から勉強に向かった気がします。
鼎はそんなクズな私を、できるだけ合格に近付けるために質問を聞いてくれたり、大量のプリントをくれたりしました。なによりも、どんなにしかられても見捨てられなかった。アロハパーティーをしたり、辛口やきそばを食べさせられたりして少しおどろく事もありましたが、今思い返せば。すごく楽しい思い出で、先生が私達一人一人の事をよく知ろうとしてくれていたのだと思います。
1月31日、成瀬先生はだれにも連絡しないと言っていたのに、次から次へと卒塾生の人たちが応援にきてくれてびっくりしました。吉女の制服の人もいて、「来年は私もこうやってくるぞ。」と思いました。緊張していたけど、なんだか明日がんばれそうな気がしてきました。2月1日、とっても楽しかったです。でも数点で落ちていたので2日目はすごく緊張しました。夜に合格がわかり、鼎に電話したとき、先生が明日は1日ダラダラしていろと言ってくれた時、あーおわったんだと感じ、死んだように眠りました。
先生方へ、本当にありがとうございました。クビにならないようがんばります。
Bさんのお母さまより
3年前、息子がお世話になった時に書かせていただこうと思っていたのですが、第一志望1月入試で終了というイレギュラーな感じだった為、恐れ多くて提出出来ませんでした(親子揃って)。今回は、バッチリ2月まで挑めましたので総括して書かせていただきます。
5年生の11月までNO塾だった息子(現中3)は、大手塾数軒見学し、最後に、学校の友達から「めちゃ厳しい、ヤバイ」と聞いていた鼎に体験授業に来ました。本人が「俺はここでやる。」とあっさり決めたため、本当の意味で、0から勉強を見ていただきました。それからは鼎一色です。約一年でしたが、第一志望に合格し、よくぞここまで鼎に染まったな、彼の選んだ目に狂いはなかったなぁと感心した3年前。
そして、今回お世話なりました娘。4年の時に通塾距離を考慮してサピに入れましたが、成績が下がろうが宿題をやってなかるうが、先生の顔も知らないフォローもなしで1年が過ぎ、これはいかん!1時間かけても鼎に行こう。と、5年からお世話になりました。
「鼎に行けばなんとかなる」と心の中ではホッとしていた私ですが、まさかまさかの、鼎に行っても宿題はやらないわ復習ノートはやらないわ、プリントは失くすわ。6年夏に「辞めてください」とクビ宣言を受けました。なんとか首の皮一枚で置いてもらっていましたが、どんなに叱られても宿題をしなくてもシラっと鼎には行くんです。真面目だった兄に「色んな意味ですごいね」と言われていました。(兄は鼎で算数解けないと泣いていたらしい)そんな娘ですが、6年にもなると、ほぼ内部進学の小学校の為だんだん居場所がなくなるのか、学校に行きたがらない日も増え、付属校での外部受験の辛さを実感する日々が続きました。でも、 『内部進学プラチナチケットを燃やす儀式』笑、アロハの日、クリスマス、成瀬先生から送っていただいた写真の中には笑顔の娘がいて、「仲間に入れてもらっているんだな」、とホッとして前を向けたような気がします。
2/1も受験後すぐ鼎、1日×がわかった時も、淡々と先生と話して、2日終了後も鼎で自己採点と3日受験校の勉強をして、涙一つ弱音一つ吐かずに、2日の夜の合格発表を迎えました。「算数は楽しかった、国語は話が面白かったけど解答やばい」とか、模擬テストでも受けているかのような本番2日。飄々としていた娘ですが、合格が分かり「明日は一日寝てろって成瀬先生に言われた」と言ってから、死んだように15時間以上寝ました。力尽きた、とはこの事だなぁと。
某漫画で、中学受験は親の経済力、母の狂気だと書かれていましたが、私は、中学受験は塾の先生のコーチング術の上手さに尽きると思います。12歳の子供を抜群のタイミングで上げたり下げたりしながら、2月にちゃんと着地させてくれる。受験中も最後の最後まで一緒に寄り添ってくれる。鼎の魅力はそこだと思います。娘のような厄介なサボり女子も、兄の様に、え?今から受験勉強?男も、見事に受験に間に合うようにコントロールしていただきました。鼎の先生方は、プロフェッショナルです。私は、送迎とお弁当(富士そば活用)に徹することが出来ました。
これから鼎で受験に向かう保護者の方へ。お恥ずかしながら我が家2人とも、合格をいただいた学校の偏差値に一度もたどり着いたことはありません。6年でも10ポイント近く離れていたこともあります。それでも、鼎の先生が「ま、行けそうじゃない?」と言えば(言われた通りに勉強すれば)行けます。先生が一人一人の性格や解答の仕方、能力を良く見てくださっていて、模擬テストで出てくる偏差値ではない、その子のrゃる気頭脳偏差値」を見抜いて下さっているからだと思います。まずは親が絶対の信頼を鼎に寄せて、子供にも「鼎の先生の言う通りにやれ」と言ってあげて下さい。高学歴な方ばかりだと存じますが、所詮親は親です。課金も狂気も必要なしです。子供は鼎で一回りも二回りも成長してきます。自分の子供と鼎を心底好きでいて下さい。
昨日、制服採寸と通学リュックを買いました。娘が一番に、塾リュックについていたみんなお揃いのラスカルのマスコットを新しいリュックに付け替えて、いただいた筆箱に0.3のシャーペンを入れていました。それを見て、初めて涙が溢れました。よく頑張った!よく耐えた!
先生方、本当にありがとうこざいました。くれぐれもくれぐれも、お身体大切にしてください。