Lさんより 富士見中学校進学
私は3年生の冬に鼎に入りました。
3年生の時の私は、ただ授業がおもしろく、友達といることが楽しい!!という気持ちでやっていました。
でも4年生になると、少し授業が本格的になり、5、6年生では3年生の時とは比べ物にならないくらい真面目な授業になりました。しかも4年生から6年生にかけて、得意教科が、理社から社会だけになり、理科が大の苦手教科に変わったり、少しは国語ができるようになっても文章によって点数の高低差が激しくなってしまい、合格の希望があまり見えず全然やる気も出ませんでした。
6年生の11月、12月では過去問をやってちょっと復習したらいいや!!と思うようになり、成績の向上はありませんでした。
そしてそのままの生活を送っていたらあっという間に1月10日の西武文理まできていました。幸いその日は算数が100点で、いつもより得意の社会がこけてしまってもサポートしてくれたため、特待で合格することができました。11・12日は13日に受ける淑徳与野の前日講座のような物があったのですが、見事に相性が悪く、13日も過去問の時よりも理科以外は自信があっても結果は×でした。
そして、1月31日の壮行会では先輩達の話を聞き少しは自信がつきました
そして2月1日の当日、緊張してヤバそうという想像とは違い、いつも通りのグダグダさであり逆にビックリしました。
鼎に来て1時間程算数をやって手を動かし、渡邉先生に試験会場に行く前に鼎の階段で声をかけてもらい、コロナで先生達が会場に来れなくても安心して試験会場へ向かうこができました。富士見に受けに行ったのですが過去問では合格点にいったためゆとりをもっていたら、算数と理科がすごく難しくなっていて自信が消失し、休憩中にトイレで泣きそうになってしまいました。
でも見事合格することができ、今までよりも嬉しく、1人でずっと喜んでいました。
3日はチャレンジで鷗友を受けた所、大体理科でやられて結果は×4日も淑徳与野にチャレンジしてもまたダメでした。
でも最終的に一番行きたかった富士見に行けて良かったです。
今まで約3年間ありがとうございました。
中学に行ってもがんばります!!
Lさんのお母さまより
「私、この学校に行きたい!」
当時Z会を受講していた娘は、小学3年から「中学受験コース」が開講される為、中学校のHPを見せながら受験をしたいかを聞いていた所、吉祥女子に一目惚れ。ここから娘の中学入試に向けての生活が始まりました。
(その後、私は吉祥女子の偏差値を知り、「こんなに偏差値が高いとは、何という学校を見せてしまったのだろう」と後悔の念に駆られました…。)
3年生の内は、色々な学校のイベントに連れて行き、本当に受験したいのかを再確認。意思が変わらないようなので、4年から入る塾を探していた所、近所の方が鼎の評判を教えてくださり、お世話になることとなりました。
鼎に入り、4年は1組からスタートしたものの「雑」「とりかかりが遅い」「国語はマーカーでぬり絵」「へりくつが多い」「難しい問題から逃げる」「問題読まない」と学びに行っているとは思えない行動の数々。その上、話は聞かない、プライドは高いので、当然ながら成績は低飛行&クラスダウン。学年が上がって改善されてきた所もありますが、最後まで改善できずに入試を迎えた点もあり、厳しい結果に繋がったと感じております。
志望校の方は、色々な学校を見学したおかげか、学年があがるうちに吉祥女子の他に少しずつ興味がある学校が増えてきました。6年に人り、あれほど熱望していた吉祥女子より鷗友を第1志望にしたいと言った時にはびっくりしましたが、最終的には『鷗友・淑徳与野・富士見、どの学校にも進学したい!』と偏差値帯の異なる3校を気に入ってくれた事は、本当に良かったです。
結果として合格したのは富士見のみでしたが、心から行きたいと思っていた1校ですので、4月からの生活がとても楽しみなようです。これから新しい地での学びでは、苦手な事からも逃げずに頑張っていってほしいものです。
こんな手のかかる娘を最後まで見捨てずご指導いただいた先生方には本当に感謝しております。今まで本当にありがとうございました。