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2025年度 合格体験記

Oくんより 穎明館中学校進学

僕は5年生の9月に鼎に入塾しました。
最初は、塾の雰囲気にはなれなかったけど数日立つとだんだん慣れていき、鼎の授業で以前できなかったことができるようになっていったので、楽しくなりました。
6年生になると、鼎での授業が毎日あり、僕は国語と理科が苦手だったのでその科目を得意にしていかないといけなかったので大変でした。また6年生の最後の踏ん張りどころである入試1ヶ月前の過去問練習でも国語と理科の点数があまり上がらず、国語の過去問のやり直しや理科の復習ノートを作るなどをして1月10日の埼玉入試を迎えました。
1月10日は開智所沢を受験し、鼎に帰って自己採点をしたら算数と社会の点数は良かったけど国語と理科の点数が悪かったため結果は不合格でした。この後も引き続き開智所沢を受験しても、なかなか合格点に届かず、合格をもらえなかったため1月18日の城北埼玉を受験しました。前日は城北埼玉の対策をやりましたが、その時算数が100点中40点だったため受かるかなと心配でした。しかし当日は答えられる問題があったのと、また国語も漢字や語句もいっぱい出て取りやすかったため合格をもらえました。
1月校の受験が終わり1週間ぐらい学校を休んで鼎で過去問練習をやり、ついに2月校の受験が始まりました。穎明館の第1回から3回目の試験は算数と社会が良くできていたけど、残りの国語と理科の2科目に足を引っ張られ合格をもらえませんでした。2月2日の午後入試では、試験が終わったあと力を出し切れたと感じるほど手応えがあり、結果合格をもらえることができました。そして、2月3日に自分の第一志望だった成城中学校にチャレンジすることができたのでとても嬉しかったです。自分の入試を支えてくれた先生がた、本当にありがとうございました。

Oくんのお父さまより

小学校5年生の夏頃、息子は約1年半通っていた塾から鼎進学教室へ転塾しました。以前の塾では成績が思うように伸びず、勉強方法等について相談しても具体的なアドバイスが得られませんでした。親としてもこのままで大丈夫なのかと不安が募るばかりでした。そんな中、鼎の説明会で「原則、家では勉強をさせず、すべて塾で勉強させる」という方針を聞きました。最初は半信半疑でしたが、転塾後、先生方が自習を含め週6日間、夜遅くまで息子に寄り添い、指導してくださる姿を見て、この塾なら信じられると思いました。
ただ、苦手な国語は最後まで苦労しました。模試でも、国語の点数はなかなか伸びず、何度も悔しい思いをしました。息子なりに努力はしていましたが、読解問題ではどうしてもポイントをつかめず、答えの根拠を説明するのが苦手なままでした。塾の先生方も何とか対策を考えてくださり、過去問演習を繰り返しましたが、試験直前まで思うような結果にはつながりませんでした。本番でも国語はやはり厳しく、自己採点をしたときには「やっぱりダメかもしれない」と親子で落ち込んだほどでした。
そんな中で、他の科目が大きな支えになりました。算数の横田先生には本当にお世話になりました。息子は算数がそこまで得意ではなかったのですが、横田先生が難しい問題も丁寧に説明してくださり、少しずつできる問題が増えていき、その結果、本番でも大きな武器となりました。さらに、社会の渡邊先生の授業は息子にとって特別なものでした。授業がとにかく面白く、単なる暗記ではなく、ストーリーとして歴史や地理を学ぶことができました。いつの間にか社会が大好きになり、「将来、社会の先生になりたい」とまで言うようになったのは親としても驚きでした。
以前の塾では、私が息子の宿題を見たり、勉強を教えたりしていましたが、だんだん内容が難しくなり、親がサポートするのが限界になっていました。その点、鼎ではすべて先生方が見てくださったので、私自身も精神的に楽になりましたし、何より息子も「勉強は塾でやるもの」という意識ができ、集中して取り組めるようになったように思います。
そして迎えた試験本番。2/1の午前・午後とも第一志望の穎明館は不合格。気持ちを切り替えて、再度穎明館の2/2の午前・午後入試に望みました。午前の試験終了後の自己採点で、国語の手ごたえが悪く、やはり厳しいかなと思っているなか、午後の試験は息子が初めて手応えを口にしました。合格発表まで不安でいっぱいでしたが、結果2/2の午後の入試で合格することができました。発表の瞬間は信じられず、何度も受験番号を確認し、ようやく実感が湧いたときには親子で抱き合いました。
最後になりますが、ここまで息子を導いてくださった先生方には心から感謝しています。国語の成績は結局最後まで伸びませんでしたが、先生方が諦めずに指導してくださったおかげで、他の科目を武器にして合格を勝ち取ることができました。本当にありがとうございました。そして、先生方もどうかお体に気をつけて、これからもたくさんの子どもたちを支えていってください。

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