国立駅北口から徒歩1分 中学受験専門の進学塾 鼎進学教室
  • facebook
  • instagram
  • youtube

算数

男子の上位校が求める学力
それは“読解+試行+思考=読試考力”である。

一見するとどこから手をつけていいのかもわからず、途方に暮れてしまいそうな問題でも、まずは問題文の数字を足し算やかけ算、表や樹形図などの形に書き出したり、調べたり、整理していく過程を経ることによって、その問題の道筋や規則や場合分け、原理や原則に近づいていくものです。

とは言え、大半の問題は~~算といったようなこれまでの努力の成果をそのまま問われることが多いのですが、いわゆる“勝負の分かれ目”となる問題は公式や定理、安易なお得テクニックなどない、場合分け・書き出し・探し出しといったすべての受験生が初見と思えるような作問をし、平等に受験生の能力を測りたいという出題になっています。
そうなると問題文の設定条件自体が長く細かく複雑になっていることが多く(それを凌駕する良難問が毎年生まれればよいのですが)、きっちりと整理する国語力と絶対に解き切ってやるという根性を持ち続けないと正解には辿り着かないという出題傾向は強まってきています。

このような問題に対処していく力をつけていくためには

1. 普段から丁寧な作業(書き出す、調べる、まとめる)をする
2. 1の過程や結果をその度に吟味すること
3. きちんと言葉で第三者や未来の自分に説明できるようにする
4. 上の作業を日々繰り返し実践していくこと

初めは難しいかもしれませんが、上のことが当たり前にこなせるようになることが必要です。このことが身に付けば、中学入試は何物にも替え難い経験となるでしょう。

女子の上位校が求める学力
それは“処理能力と検証力”である。
(但し桜蔭を除く)

女子の上位校の問題は、男子と比較して問題数も多く、1問あたりにかけられる時間も短い傾向にあります。また、出題される範囲もまんべんなく多岐にわたり、あらゆるタイプの問題にふれておく必要があります。
どの学校の入試問題に対しても同じことが言えますが、まずは自分の得意な問題からやっつけていくこと。そして解き方・方針の見えない問題は一瞬で後回しにすること。そして解いている最中に何かおかしいことが起きたときは、まずひとつ前の作業に計算間違えをしていないかチェックする、それでも見つからないときは問題文を読み直してみる、ヒントや解法は問題文と頭の中にしかないので、それでも打破できない問題はこれも後回しにすること。とにかく解ける問題を1つ1つ仕上げていかないと、試験時間内に最大限のパフォーマンスを発揮せずに終わってしまいます。

そのため、普段から心がけて欲しいことは

1. 最短・最良の解法を身に付けていく
2. 一回で正解するための検算・検証力をつけていく
3. 全体を見渡してどの問題から手をつけていくか方針を立てて行動をとる

日常生活においても、視野を広く持ち、“いま自分が何をするべきか判断し、優先順位をつけて行動が取れるようになる”ことが大事です。