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2022年度 合格体験記

Hさんより 晃華学園中学校進学

私が鼎に入塾したのは4年生の春休みです。受験が終わった今、振り返ってみると鼎で過ごした日々はとてつもなく充実し、短いものでした。それといった目標もないまま4年生、5年生の初めを過ごしていた私に転機が訪れたのは5年生の秋でした。いままでずっと上から2番目のクラスだったのですが、少し組み分けテストでいい点数をとるようになり、1番上のクラスに上がったことです。1番上のクラスの授業を初めて受け、算数が成瀬先生に変わるとクラスメイトが私よりできる人ばかりで家に帰って号泣しました。

の時から「分からない事は積極的に聞きに行こう」と心に誓いました。するとなんとか1番上のクラスのペースについていけるようになり、そこから受験までずっと第一志望は洗足学園中学でした。そして気がついたら1月10日栄東の受験でした。算数で計算ミスをしたことにご飯の時に気がつき、不合格だと思いました。が、なんとか合格することができました。

うれしかったのですが、2日後の浦和明や洗足で栄東のようなミスをしたら確実に落ちると、怖くなりました。14日の浦和明。やりきったものの、あと少しの所で不合格でした。でもここでくよくよしてもしょうがないので気持ちを切り換えました。

そこからはプレッシャーにおしつぶされてしまいそうで、精度が下がっていってしまい、1月31日に卒業生からエールをおくっていただき、やる気はありましたが、正気が保てていませんでした。朝のウォーミングアップもボロボロののまま洗足に向かい、結果が不安になりながら晃華を受けました。ですが、とてつもないミスを連発し洗足どころか晃華も不合格でした。絶望しました。2日の洗足も1日と同じようなペースで不合格でした。

3日の晃華はここで落ちたらヤバいと思いがむしゃらに解きまくったところようやく合格をいただけました。5日の洗足は4日の勉強で正気を少し取り戻したものの不合格でした。悔しくて悲しかったけれど、やり切ったので不思議と泣き虫の私も涙は出ませんでした。

御三家に近い洗足に3回も挑戦できたことを誇りに思い、晃華ではトップを目指して頑張りたいと思います。 5日まで面倒を見て応援して下さった小町谷先生、成瀬先生、岡本先生、渡邉先生ありがとうございました。

最後に第13期生の皆さんへ。 つらいこともたくさんあると思いますが、最後まであきらめないで頑張れば、自分に合った中学校に入ることができるので、負けずに頑張ってください。

Hさんのお父さまより

私達親子が受験をすることに決めたのは4年生になる春でした。以前より親としては中学受験を経験して、中高6年間を有意義に過ごしてもらいたいという思いがあったのですが、その頃の娘は、とても繊細で感受性が強く、学校生活にストレスを感じており、週末の習い事は楽しんでも、平日は無為に過ごすことが多く、正直塾通いどころではないという状況でした。

しかし、本人に中学受験のことを話してみると、「中学校は自分が行きたいところに行きたい」と言ったので、個別指導塾を含めいくつかの塾探しを経て、生徒一人一人と向き合ってもらえると感じた鼎の門をたたいたのでした。

算・国2教科からのんびりスタートして、授業も楽しく受けられていたのですが、理社が加わり、課題も増えてくると、毎週の課題を週末までにこなすのが大変になってきました。日曜ぐらいは充分に休む、遊ぶなどメリハリをつけられればよかったのですが、マイペースでありながら生真面目な性格もあり、4年2学期の後半から体調を崩し、休むことが多くなりました。

やはり受験は無理なのではないかという懸念が常に頭をもたげ、受験を継続するかどうか悩みましたが、まだ時間もありましたし、娘自身も不本意であることがわかっていたので、体調の回復に集中することにしました。冬休みから3学期の始めは本人もつらかったと思いますが、2月になり、世の中が新型コロナウイルスの蔓延で不安と混乱に陥るのを尻目にマイペースを保ち、2月末から学校も休校となったことで、気持ちにゆとりができたのと、ちょうど体調が改善するタイミングで少しずつ勉強する意欲が生じ、春期講習とゴールデンウィークの講習を完走することができました。我々にとってはコロナ禍は一つの好機であったと思います。

 久しぶりに復帰して本人はブランクによるクラスメートとの差を感じていたようでしたが、「焦らなくて大丈夫、途中で息切れしてリタイヤしないペースで走っていれば必ずおいつくから」と励まし、一方で再度体調を崩す不安と、構わず増えていく授業と宿題の量に圧倒されていました。

そんな親の懸念はよそに、本人は徐々に鼎に染まっていき、自分なりに鼎と学校の配分を決めた生活を送り、5年の秋に1組になって成瀬先生の指導をうけ、周りの友達に刺激をうけて、少しずつ受験が自分のこととしてイメージできるようになり、志望校が決まって具体的な目標が決まって6年生になると、毎日遅くまで鼎にいながらも、学校生活とも両立できるようになっていました。

それどころか夏休みも休みなく通い続け、2学期に入りいよいよ塾で過ごす時間が長くなり、日付が変わってから就寝するのも当たり前にまでなりました。疲れたりイライラしたり、ちょっとしたことでベソをかいたりするのをみると、親としては、いつか挫けてしまわないだろうかとつい余計な心配をする毎日でしたが、本人は1度も辛いとかやめたいとかいうそぶりも見せず、とても充実した日々を送っていたのだと思います。

そしていよいよ年があけ、受験シーズンとなりました。1月校は1勝1敗でしたが、×だった浦和明の星もあとわずかのところまできており、直前まで実力は伸びることを信じて2月1日を迎えました。

2月1日は午前洗足学園、午後晃華学園のダブルヘッダーでした。朝は緊張していないといっていた娘でしたが、2校ともケアレスミスと娘らしくない解答により算数を落としてしまい、不合格でした。気分を取り直して挑んだ2日の洗足2回目も10数点足りずに不合格・・・前日ほどではないものの、算数の一問目の計算から間違えるといったケアレスミスやあいまいな知識が合否を分ける厳しさを痛感しました。

2月3日は晃華学園2回目でした。3日連続の早起きと疲労で起きるのも辛そうでしたが、目が覚めると鼎に行く!といい、気合いをいれてもらい車で晃華学園へ向かいました。疲労と緊張は親子ともどもピークに達していましたが、平静を装いながら送りだしました。試験の間本来なら合格を信じるべきなのでしょうが、親は落ちた場合のことを考え、近くのファミレスで翌4日の出願書類を作成していました。ある意味崖っぷちの状況でしたが、娘は見事プレッシャーに耐え、普段の実力を発揮して合格を勝ち取りました。

4日はキャンセルし、休息と5日の洗足対策にあて、5日の洗足学園に挑みました。すっかりルーチンとなった先生方の激励と応援を得てたくましく入場していった娘をみて、ここまで成長できたことがとてもうれしく感じることができました。結果は残念ながら3度目の正直とはなりませんでしたが、不思議と涙は見せず、成瀬先生へ電話でしっかり報告していた姿をみて本当に鼎に育ててもらったんだと実感し、我が家の受験は終了しました。

長いようで振り返ればあっという間の約3年でしたが、娘は親の想像をはるかに超えた成長をみせてくれました。娘は鼎で勉強の楽しさ、努力を積み重ねることの大切さ、目標をもってあきらめずに最後までやりきることなど、これからの人生においての糧になることの多くを学びました。そして親も親として色々なことを心配しますが、その多くは杞憂であり、子供は子供なりに自分の考えをもって乗り越えていくことができるということ、子供を信じることの大切さを学びました。

憧れていた第一志望には残念ながら縁がありませんでしたが、晃華学園でさらに色々な経験をして思い悩み克服して、大きく成長してもらいたいと思っています。

最後になりましたが、成瀬、岡本、渡邊、小町谷、小池、横田各先生方、最後の2月5日の朝までとことんつきあって指導していただき、ありがとうございました。ここまで面倒見のいい塾はないと思います。お体に留意して多くの子供達のために永く頑張ってください。

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