Cさんより 富士見中学校進学
私は3 年生の時に鼎に行き始めました。初めは、ただ鼎に行くだけでした。4 年生の頃は授業が面白く、楽しく通っていました。しかし、5,6 年生になると復習ノートが始まったり、宿題の量が多くなったりして、宿題に手が回らない時がありました。復習ノートをやっても量が少なかったり、内容が薄かったりしてOKのマークが小さく落ち込んでいた日々もありました。6 年の夏期講習では人数が減り、クラスでも下の方だったので宿題をやらないとクラスの足を引っ張ってしまうというプレッシャーがあり、宿題を鼎で終わらせてから家に帰るようにしました。そのこともあって夏期講習直後の合不合判定テストの算数では過去最高の点数をとることができました。ただ、中学入試は四教科なので、私の場合、植物や天体、歴史などの分野の知識が浅く、理科と社会でも後れをとっていました。そのため、成瀬先生から「夜、寝る前に知識系のノートを読んで、朝、起きたらもう一度ノートを読むと脳が覚える」といわれ実際に試してみると、覚えていなかった社会の戦争の流れなどが覚えられるようになりました。ただ、どの教科も完璧と言える自信がない、問題を解くのが遅い、計算間違いをするという問題があったので、不安を抱えたまま一月入試を迎えました。開智所沢の一般入試ではいわゆる凡ミスが少なく、合格することができました。しかし、開智所沢の特待A・浦和明の星では不合格となってしまいました。
特に浦和明の星では国語の説明文に時間を使ってしまったり、算数の一つの問題に固執してしまったりして終わらせることができず空欄も作ってしまいました。
2月入試までの約3 週間、過去問だらけの日々を過ごしました。
算数では計算間違いがさらにひどくなり、解ききることができなかった日もありました。国語では記号問題に苦戦しました。文章に書いてある内容の記号を選ぼうとするも上手くできませんでした。
社会では年号の並び替え、理科では物理や化学に苦戦しました。この3 週間、私は日に日に退化していきました。成瀬先生から「1 回退化すると元に戻るのに1 週間はかかる」と言われ1月と同様に不安しかなかったです。
1日に受けた富士見では算数の最後の問題がただ書いて規則を見つける問題だったのですが私は書かずに解いてしまい丸々落としてしまいました。その他のミスもあって、落ちたと思いました。しかし、ほかの教科でカバーしたのか合格でした。ただ、1日の富士見が受かってしまったので2日は朝からひどかったです。計算間違い・分数で解こうとしていて、本番も解き終わらず一題空白で帰ってきてしまいました。3日は4日の浦和明の星の最後の練習でした。帰るとき成瀬先生が「誰もお前のやることに文句は言わないから、好きなように解いてこい」と言ってくれ、自信を持って解こうという気持ちで4日に臨みました。しかし、計算の問題で最後に5からひくという作業を忘れてしまい落としてしまいました。最後まで計算間違いが直らなかったのは心残りですがやりきったという思いがあったので良かったです。
私がこの受験を通して感じたことは何事も諦めないということです。第一志望校が持ち偏差値とだいぶ離れていたので私は受からないと思って過去問を解いていました。それが過去問にも表れ、先生から何回も初めから諦めちゃだめだと言われました。また、名前で負けるなとも言われました。なので、試験を受け終わるまでは絶対に諦めないでください。
最後に4 年間指導してくださった鼎の先生方、本当にありがとうございました。
Cさんのお母様より
上の子の学童が終わるので、塾でも行かせようか。全国統一小学生テストなるものがあるらしいので、受けるなら家から一番近い会場でいいか。中学受験の経験が無い私(母)はそのような軽い気持ちで、鼎が中学受験専門塾だということも知らずに申し込みました。その説明会に参加した夫が、「自分が受験した当時のような、昭和な塾だ」(褒めています)ととても気に入り、そこから我が家は足掛け6年間、姉妹で鼎にお世話になりました。
宿題の声がけはしましたが、勉強のことは鼎にお任せできたので、親は様々な学校を調べ、姉妹それぞれに合いそうな所を見つけることに注力しました。こんなに多種多様な学校があるのかと、途中から子ども以上に私の方が学校見学にワクワクし、気づくと訪れた学校は25校を超えていました。娘しかいないのに男子校にも足を踏み入れたくなりました。そしてチャレンジ、適正、安全とそれぞれのグループで気に入った学校を見つけることができ、どのような結果になっても家族全員が納得し、満足できる環境を整えました。
因みに、色々訪問しすぎて忘れてしまうので、見学した感想や子どもの反応をファイルに記入し、併願などで迷った際に参照できるようにしていました。入試が近づくと、受験する可能性のあるパターンをすべて洗い出してフローチャートにし、出願や入学手続きの〆切を一覧にして進捗管理していました。普段の仕事はこんな所でも役立つのか、と思えるほど、ほぼ業務のような感覚でした。
さて、我が家は二人とも山あり谷ありの鼎生活でした。模試結果は上下し、理解しているのに得点につながらないことも。夫はよく「詰めが甘いところがあるからなぁ」と言って、娘たちのことを見ておりました。時折家で話してくれる先生の雑談内容に皆で笑ったり、結果によっては家の中がお通夜のような状態になったり、様々なことが思い出されます。ですが、二人とも一度も通うことを嫌がることなく中学受験をやり通したこと、自分が通う学校を自分の力で選び取ったことは、大きな成長につながったと思います。
鼎の先生方は、一人一人の性格や勉強のやり方、考え方などをよく見てくださいました。面談では各科目の先生から、直接クラスでの様子をうかがえた点がとても助かりました。時に厳しい言葉をかけられたり、悔しい思いをしたりすることもあったようですが、二人とも小学校とは違った素敵な仲間に囲まれて、勉強することができたようです。また、夏期講習や冬期講習中に行われるイベントがあり、本当に楽しかったようです。
常に自習室が使用でき、過去問対策もお任せできたので、勉強の管理で親が四苦八苦することはありませんでした。辛かったのは夜のお弁当作りくらいでしょうか。ダッシュで会社から帰り、夕飯を作って弁当箱に詰めて持っていく。6年生になるとこれが週4日。ただただ家族と同じものを食べさせてあげたい、という意地で走っていたようにも思います。
最後に、長期休みには「鬼軍曹」という超難関校の算数の過去問プリントが、希望する親にも配付されます。夫は毎回これを楽しみにし、100満点を目指して挑んでおりました。しかしながら娘たち同様詰めが甘く、満点に一歩及ばなかったことだけが、心残りかもしれません。
現在上の子は楽しく学校に通っており、下の子も新しい中学校生活を楽しみに過ごしています。改めまして鼎の先生方、ありがとうございました。
