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2023年度 合格体験記

Rさんより 東京電機大学中学校進学

私の合格体験記は二つあります。一つ目は合格発表の時の反応です。 私は、1月の時に合格発表の時に、ふつうは合格だったら「イエーイ」となかんるけど、まず私はどう反応すればよいのか分からなくて、父親にだいじょうぶ?となどと聞かれました。 ここから、まず思ったのは、まず分からなくてもとりあえず、何か反応するということが、大切だということが分かりました。 二つ目はご褒美を作るということです。私は、お正月のとき、母が「東京電機大中学を受かったら、おいしいローストビーフとパーンケーキのお店に行こう」と言われ、それがやる気を出せる源でした。このように自分の好きな物をごほうびにするといいことが分かりました。

Rさんのお父さまより

娘は3年から鼎にお世話になりました。私自身が成瀬さんや小町谷さん、小池さんと学生時代に一緒に講師として働かせていただいたこともり、最後までしっかり娘のことを見てくれる、彼女の長所を活かしてくれる、と信じてお願いしました。 しかしながら、なかなか算数の計算、国語の漢字などが出来ずに知識があってもそれをテストの場で正しく答えることができず、なかなか点数が出ませんでした。特に中学受験で一番大事な算数は組分けテストや合不合でも1-3問の正解のレベルで偏差値も20台を叩くことが度々でした。 それでも、本人は理科社会を含む4教科を勉強すること、鼎に通い続けることを選び、共働きの我が家の特性もあり、5年生からは原則自分で弁当を作り、電車に乗って鼎に通い続けました。

しかしながら12月までの首都圏模試の成績を勘案しても、第一希望の聖徳学園が算国の入試でもあり、算数が足を引っ張り合格が厳しいと思い、滑り止めまたは全滅での公立進学もやむを得ないと覚悟をしていました。 そんな中、12月の面談時に、社会の渡邊先生から東京電機大の3回目(2月4日午後)の受験の提案を受けました。偏差値的に大きく離れており難しいと思っていましたが、選択2教科・国語社会で受けられる、男子と女子の倍率が大きく違うことなどを知り選択肢に入れることとしました。 その後、2回受験の加点を意識しながら妻とも相談し、東京電機大中学を第1志望に変え、1日午前中に4教科で受験する意思にしました。担任の横田先生や成瀬先生は聖徳学園全滅があり得るのでは?とご心配していただきましたが最終的にこちらの考えを理解いただき、本人とも意識を統一して1月から最後の追込みに入りました。

正直1月の埼玉県の学校の受験結果も芳しくなく、厳しい戦いかと思いました。実際に1日AM電機大、PM、2日PM、3日の聖徳学園と×が続き、第3希望の白梅だけが〇という状況が4日まで続きました。最後、3日午後、4日昼過ぎまで本人は鼎に通い、国社の特訓やお守り、励ましをいただきました。そのおかげもあり、4日午後の受験を終え、夜PCで合否を確認した際の本人の喜びようは物凄かったです。 理系が主流であろう東京電機大中へ国社受験だったり、英語にも苦手意識があるなど中学生活は楽観視はできないですし、父親の私が海外への単身赴任で不在になるなど不安もありますが、最後本人も肝を据え勉強し、第一志望合格を勝ち得た成功体験は今後の彼女にとって役に立つものと信じます。 また何より彼女の長所を見極め、相応しい提案をしてくださった鼎の先生方に感謝申し上げます。管理職なり数年、いろいろ部下育成、コミュニケーションで悩んでいた私としても大変示唆に富む経験が出来ました。

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