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2023年度 合格体験記

Aくんより 慶應義塾中等部進学

僕は3年の冬に入塾した。その頃は毎日遊びとラグビーのどちらかしかしていなく「勉強って何?」みたいな感じで、明らかに周りよりも勉強ができず、必死に周りに追いつこうと思い各教科の先生が言ったことをそのままやっていた。そのおかげなのか4年から5年の途中にかけて成績が伸びていた。しかし4年から本当は始まっていた算数の復習ノートは4年の頃はほぼやらず5年になってからも一度成瀬先生に注意されて少しの間復習ノートを続けた。その成瀬先生に注意された頃の模試の成績はそれまでとはあまり変わらず悪くはなかった。だから注意されてしばらくたった時には「復習ノートやってなくても十分点数取れているからまあやらなくていいんじゃね?」と思ってしまい、結局復習ノートも続かず、その努力を長く続けることも出来ないクソガキのまま6年になった。

6年になり最初の方は自分の実力は上がることも下がることもなく、ずっと偏差値60前後を行ったり来たり。でも夏期講習を過ぎて少し経った頃に復習ノートをたまにしか出さなかったことが響いたのか模試の成績が下がった。そこで少し焦って復習ノートを出し続けた。そのおかげでその次の模試の成績はまたいつも通りに戻った。その次も模試の結果は良く、そこで調子に乗ってまた復習ノートを出さなくなった。そのせいで最後の模試の結果もいまいちになった。そしてそのまま冬期講習に入り授業もいよいよ入試に近づいてきたような感じがした。そしてその授業では復習ノートを出さないとヤバいと思い、出し続けた。そして調子が良くても努力を続けた。

しかしそんな中で年末から正月にかけて体調を崩し勉強することが嫌になってしまった。そして調子が悪いまま迎えた栄東A。なんとか○はもらえたもののその次の栄東東大特待は×。しかも算数が150点中33点まさかの22%。ここでようやく自分のダメさに気づき立教新座に向けて努力をした。そして立教新座は○。安心したが努力は続けた。そして迎えた2月1日の第一志望校。行く前から調子は良く試験の手応えもあった。しかし算数でまさかの凡ミス。他の教科も思っていたよりも全然出来ていなかった。そんな中で迎えた2日の本郷。凡ミスもしていなく、思っていたよりも少しいいくらいの結果だった。そしてその夜に本郷○の結果を見た時にはとても嬉しかった。その次の日3日の慶應中等部は安心して臨むことができた。帰っている途中に1日の第一志望校の合格発表。凡ミスもしたがまだ合格の希望を捨ててはいなかった。でも結果は×。とにかく悔しかった。そのまま鼎に帰って中等部の問題を見せ、帰ってから自己採点をした。

自己採点は例年の合格ラインよりも低い。どうせ中等部も落ちたと思った。もう開き直って本郷に行くつもりで見た4日の中等部一次試験結果発表。まさかの○。嘘だとしか思えない。そんな中でもしっかりと切り替えて5日の二次試験に臨んだ。家での面接練習では、思っていることを言葉にして言うことが全くできず不安だった。5日の本番。不安でいっぱいだったが、練習以上にうまく答えることができ良かった。親は自分が答えたことがどうだったか不安で仕方が無かったようだったが僕は受かったと思っていた。そして6日の結果発表。合格者のページに…ない! と思ったらすぐ下の補欠のページに自分の番号が!! 繰り上がりも期待するが来ないかもしれない、微妙すぎる。僕は何も考えずに7日は学校に行った。帰ってくると繰り上げ合格の電話があったと聞き嬉しかった。 この受験で大変なこともたくさんあり勉強が面倒だと思うこともたくさんあった。でも勉強することを嫌いになったりすることがなかったのはこの塾、鼎進学教室のおかげだと思う。そして先生たちに厳しくされることもあったが、努力を続けることも出来なかった僕にたくさんのことを教え、人としても成長させてくれた鼎進学教室の先生たちが大好きだ。

Aくんのお母さまより

2月7日午後14:30過ぎ、1本の電話。
「慶應中等部へ繰り上げ合格のご連絡です。お子様のご意思をお聞かせ願いますか?」 繰り上げ合格の電話連絡をもらった時の言葉は今でもずっと耳に残り、震える声と涙声になりながら返事をした事は一生忘れることはないと思います。 2/3に受験をし、合格までに4日間も要した慶應中等部の受験。一次試験がありその後は二次試験の実技と親子面接。とても長く緊張しっぱなしの4日間でしたが、面接で堂々と答えられたり、少し面接官をクスッと笑わせる事も出来たりと逞しく立派な息子の姿を見る事ができ、あの瞬間を一緒に経験できたことは一生の思い出となりました。

中学校の部活でラグビーをやりたい。その思いで始めた受験への道。それまでは遊び+ラグビーの生活で、勉強なんて二の次。勉強なんて幼稚園生の時から続けていたチャレンジしかやっていませんでした。(しかも毎日やらないからずっと溜まっているし)。そんな生活から遊び+ラグビー+勉強の生活へと変わっていきました。 ラグビーは絶対辞めたくないという本人の意思があったので、そこは本人の希望通りにギリギリまで続けさせました。塾での膨大な宿題、復習、週末の週テストとラグビーとの両立は体力的な部分でもしんどかったと思います。 復習ノートも他の子の半分くらいしか出していなかったみたいだし。(個人面談で成瀬先生によく言われていました…)でも途中で投げ出すことも、「塾を辞めたい」や「両立は無理だ」とも言わず前を向いていました。 ラグビーを続けながらの勉強でも鼎の先生はずっと応援してくれていました。怪我だけはしないようにと。 6年生になりいよいよ勉強1本に集中しなければいけない時がやってきました。本人はキャプテンもやっていたのでその責任から夏合宿までは絶対に行って、それ以降は勉強に集中する。ということで夏期講習の合間をぬって合宿にも参加しました。

秋以降は勉強に集中できたのか、模試の結果は上がったり下がったりしていましたが、合不合以外のサピックスの模試でも早稲田アカデミーの模試でもそこまで悪い点を取ることなく平和に時は過ぎていきました。 受験期に入るとまだまだコロナ禍だったので絶対に体調を壊してはいけないと予防はしていましたが、やはりここは冬の最中…まさかの年末に家族全員で体調を壊し、年明けの正月特訓も3日まで休んでしまう事態。 ここからが結構大変で、今まで突っ走ってきた中での体調不良という事で本人のやる気と集中力が一気に急降下。塾から早めに帰ってきても勉強は全くせずただひたすらゴロゴロしていました。勉強やらなくていいの?あなたが行きたい学校を受ける周りの子達はもっともっと勉強しているよ?と思わず口に出しては、塾でやっているから大丈夫!!と反論され喧嘩になることもしょっちゅうでした。 やる気と集中力欠如のまま迎えた1/10の栄東A日程は、なんとか合格はしましたが1/12の東大特待の結果は不合格。2/1以降受ける本命校の全ての偏差値が高かったので、本人も結果を見て「やば。二割二分しか取れてないじゃん。。算数マジでやばい。。」と焦っていました。私もこのままだと全落ちの可能性があるかもしれないと一気に不安になり成瀬先生に相談をしました。 成瀬先生も体調を崩してからの彼の集中力の低下を指摘してくれました。(やっぱり先生も思っていたんだ。と共感できて心強かったです。) 先生はちゃんと本人にも色々伝えてくれていたそうで、指摘をすればきちんと良い方向に正す力がある子だから大丈夫と言ってくれました。そして1/25にも立教新座の試験を控えていたので、その結果を待ちましょうと。そこで万が一落ちたらまた考えましょうと言ってくれたので、そこは先生を信じて私はひたすら子供のサポートに徹しました。

1/12〜1/25までの約2週間は本当に長くて、学校にも行っていたのでまた体調を壊さないか不安でした。しかし算数二割二分事件以来、少しやる気が戻ってきたのか、お迎えの車の中でも口数が増え、どこの学校の過去問を解いてきたかなど話してくれるようになりました。(本当に1/12前までは葬式のような車内でしたから)。ここが息子のターニングポイントになってくれたのかなと思います。 立教新座の結果も無事に合格ができ、2/1から三日間続くチャレンジへの挑戦権を獲得しました。 2/1第一志望校の試験日は5時台に塾に行き、算数の問題を少しやって頭を慣らし向かいました。学校に送り息子の後ろ姿を見届けた時は、ここまで無事に迎えられた事への安堵感で自然と涙がボロボロ出て泣いていました。(今思い出すととても恥ずかしいですが、安心した証だったのでしょうか(笑)) 第一志望校は不合格で残念な結果となってしまいましたが、2/2は合格。ラグビーが強く、尚且つ成瀬先生推しの学校だったので、本人も親もここでいいかなと思っていました。しかし2/3に大チャレンジとして慶應中等部も残っていたので、最後までしっかりやり遂げようという事で試験に臨みました。 中等部の試験の自己採点では本人の手応えも無く「無理だろうね。」なんて言いながら本人には申し訳ないですが、完全に諦めて2/2に合格を頂いた学校への入学手続きと、家族では受験終わった打ち上げまでもやっていました。2/2に合格を獲得していた安心感が結果として良かったのでしょうか。中等部の一次試験でまさかの合格をしており、半日で練習した親子面接も見事にやり遂げ、繰上げではありましたが、無事に中等部への合格が決まりました。

受験の成否は塾と本人の相性でほぼ決まるといいますが、まさにその通りでした!勉強勉強の頭でっかちな子でなく、個性豊かな先生のもと、飴と鞭をもらいながら人間としてこの3年間大きく成長し勉強の楽しさを教えて頂いた塾でした。塾選びは数箇所回りましたが、「母ちゃんこの塾なんか面白そうだよ?!僕塾行くならここが良い。」と本人の直感と、鼎に娘さんを預けていた私の友人への信頼のもと通わせたことに間違いありませんでした。 勉強が苦行ではなく楽しいと思わせてくれ、ラグビーを応援してくれた先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。塾のよきライバルでもあり一緒に戦い抜いた仲間=お友達との出会いも幸せだったと思います。行く学校は違うけど、みんなでまた鼎に集まり、来年の受験生を応援してあげてほしいと思います。 受験では合格が一旦ゴールとなりますが、これから入学とともに新しいスタートを迎えます。彼の勉強とラグビーの両立もまた始まります。引き続き、困難にも辛いことにも直面することもあるかもしれないですが、受験勉強を鼎でも頑張れたのであれば、それが糧になると思います。 最後になりましたが、3年間お世話になりました。本当にありがとうございました。

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